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お知らせ

2020年7月6日 FSSC22000認証取得

FSSC22000とは?

「HACCP」+「PDCA」の「食品安全のための組織全体のシステム」に関する国際規格であるISO22000に加えて、約200項目にも及ぶ具体的な衛生管理の手法が規定されており、より安全で確実な食品管理を実現する為の国際規格です。

「HACCP」とは?

全ての工程について、想定される危害をあらかじめ予測(HA:ハザード分析)し、その危害を防止する為に重要な管理点(CCP:重要管理点)を特定して管理することです。

「PDCA」とは?

Plan(計画を立てる)→Do(実行する)→Check(見直しをする)→Act(処置をする)→そしてまたPlanへ、というサイクルのことです。 食品安全については、消費者の意向・法規制が常に変化する時代です。 新しい情報を取り入れながら、この一連のサイクルを繰り返すことで、継続的な改善を実現できます。

これまでとの違いは?

当社では、消費者の食品安全への意識の向上に応えるために、業界に先駆けて1996年に自社に検査センターを設置しました。 また、2004年には「品質に関する組織全体のシステム」の証であるISO9001認証を取得し、お客様に品質のよい製品卵をお届けしておりました。 2019年には、「品質の良いたまご」だけではなく、「安心・安全なたまご」をお届する企業として、GPセンターでの原料卵の受入から、洗卵・選別・包装、温泉たまごの製造そして出荷までのすべての工程について想定される危害を予測し、その危害を防止する為の重要な管理点を特定して管理することで、不良品が発生する可能性をより防止できる体制を整えました。  これまでの取組みを活かしながら、この度、具体的な衛生管理の手法を導入し、より安全で確実な食品管理を実現することができるようになりました。 今後も、この食品安全のための組織全体のシステムを維持し・継続的に改善し、これまで以上に安心・安全な卵をお客様へお届けしてまいります。

<FSSC22000認証取得範囲>

本社GPセンター、松田第1GPセンター:「生食用鶏卵の選別・包装、加工用鶏卵の選別及び温泉卵の製造」

成羽GPセンター、樫西GPセンター、松田第2GPセンター:「生食用鶏卵の選別・包装、加工用鶏卵の選別」